頭がピリピリと痛む。髪を触るとぴりっと痛む。頭皮が痛む。【後頭神経痛】の対処方法と予防法

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頭皮がぴりぴりと痛む頭痛、後頭神経痛とは

首から出て頭に向かう神経「大後頭神経」「小後頭神経」「大耳介神経」と呼ばれる3つの神経が何らかの原因で刺激されてしまい、頭が痛くなる神経痛のことです。

多くは不良姿勢による首周りの筋肉の緊張、頭皮の硬さ、首の骨のずれが原因と考えられます。

詳しくはこちらの記事でご紹介しています。

頭がピリピリと痛い。髪を触るとぴりっと痛い。頭皮が痛む。その頭皮の痛み【後頭神経痛】かも。
頭皮がピリピリとする痛みに悩まされている方は以外にも多くいらっしゃいます。患者さんでも頭皮が痛いと言われて来院されるケースがあります。ではどうして頭皮が痛くなるのでしょうか?その原因と対処法をお伝えします。

今回は、この問題を和らげる方法をご紹介します。

頭に行く神経の痛みを和らげる方法

神経の根本を押圧する

神経痛は神経の根本を指でしばらく押しておくことも有効です。

神経を押さえることで神経の異常な興奮を抑え、麻酔がかかったようになり痛みが和らぐからです。

神経の根本は後頭部から首の骨の間にあるくぼみにあるのでそこを押圧します。

首の筋肉を緩めて神経の圧迫を取り除く方法

首の筋肉の「胸鎖乳突筋」という筋肉や「後頭下筋」という筋肉の間から神経が出るのでこれらの筋肉を緩めてあげることが必要です。

「後頭下筋」を緩める方法は神経の根本の押圧と同じ場所、同じ方法で大丈夫です。

その場所に「後頭下筋」が存在するからです。

「胸鎖乳突筋」はストレッチで筋肉を緩めましょう。

側頭部を反対の手でもって首を横に倒します。

この状態でゆっくりと深呼吸を行います。

薬を飲んでも筋肉や骨のずれを治すものではないので一時しのぎになってしまいます。

ずれを治し、筋肉を緩め、ずれや凝りが出ないように日常の姿勢も正すことが必要になります。

セルフケアを頑張っても自分では調整できないところがたくさんあると思います。

実際に首や肩の骨や筋肉だけでなくほかにも治すべきところはたくさんあります。

それらを自分で調整していくことは難しいです。

このような問題にお困りの方は是非一度中川カイロプラクティックオフィスにお越しください。

編集者

柔道整復師・鍼灸師・カイロプラクター 

稲益健人