腰を曲げると痛い。腰が曲がらない。原因は腰と股関節にある筋肉が硬くなっていることだった。

腰痛

洗面所で顔を洗っていると腰が痛い

重い物を持ち上げようとしたときに腰が痛む

これらの腰痛には共通点があります。

全て体を前屈みにした時に起こっているという事です。

これらの原因は一体なんなのでしょうか?

腰を曲げると痛くなる原因

体を曲げる時、腰の骨が曲がらなければ体は曲がりません。中には腰の骨が反ってしまったままの方もいらっしゃいます。

さらに、体を反らしていく筋肉が硬くなってしまい、体を曲げる時にそれが邪魔をして突っ張るため、痛みを引き起こしている場合もあります。

腰が曲がらないのは腰の筋肉の柔軟性がないから。

腰には様々な筋肉がついています。その中でも体を曲げると伸びなければいけないのに、伸びてくれなくて腰痛を起こしてしまう筋肉を紹介します。

脊柱起立筋

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腰方形筋

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これらの筋肉を緩める事で腰にかかる圧力が減って腰の痛みがマシになります。

腰を曲げると痛くなる原因の筋肉は股関節にもついている。股関節の筋肉の硬さと腰の痛みは関係する。

体を曲げる時には腰が曲がるだけでなく、股関節も曲がります。

体を曲げる際に股関節の動きが悪いと、それを補うため、腰の力だけで体を曲げようとしてしまいます。すると腰にかかる負担が増してしまいます。

そのため、股関節に引っかかりや動きの制限がないか、股関節につく筋肉に硬さがないかなども確認します。

さらに股関節を後に引いてしまう筋肉が硬くなると、股関節を曲げる際に邪魔をしてしまいます。

腰を曲げたときに痛みのでる原因の股関節の筋肉

大臀筋

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ハムストリングス

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編集者

柔道整復師・鍼灸師・カイロプラクター 

稲益健人