「バレエをしていると肩に力が入って上がってしまうので下げたい」という患者さんが来院されました。
肩を下げるために一生懸命ぐぐぐっと肩を下げてなで肩にする人もいますが、なで肩にするとギュッと脇に力が入るので結果的に肩にも力が入ってしまいます。これでは本末転倒ですよね。
力みなく肩を自然に下げたい方にはきっとこの記事が役に立つと思います。
肩の力を抜いて肩を下げる方法3選
- 鎖骨の付け根から肩を動くようにする
鎖骨の付け根から肩を上げることを意識すると、肩の動きが良くなります。
- 脇の筋肉の緊張をとる
脇の筋肉の緊張を取ると腕が上げやすくなるので無理に腕に力が入ることが無くなります。脇のストレッチを行いましょう。
- 肩甲骨を下げる
肩を下げるのではなく、肩甲骨を下げる意識をもつと良いです。
バレエで肩が上がる原因は、姿勢?筋肉が硬い?使い方が悪い?
- 腕の付け根を下げてしまっている
- 脇やあばらが硬い
- 肩甲骨が上がってしまっている。
腕の付け根を一生懸命下げてしまうと腕が動かなくなります。腕が動いているのは腕の付け根だからです。肩甲骨を下げる意識を持つことで腕もスムーズに動かしながら肩を下げることが可能です。
みぞおちやあばらが硬いと、腕を持ち上げる時に下へ引っ張られる力が加わってしまう柔軟性をつけた方が良いです。
肩甲骨が上がってしまう人は肩甲骨回りの筋肉が硬いことがあります。このあたりを意識してストレッチを行うと良いでしょう。
当院が行うバレエで肩に力が入って上に上がってしまう人の施術方法
上記の改善方法を自分で試したけどうまくいかなかった方は当院の施術が効果的です。
今回のお悩みはバレエで肩が下がらないとのことでした。このような方には下のような施術を行います。
- 鎖骨の動きをよくする
- 肋骨、肩甲骨を下げる
- 肩の筋肉を緩める
- あばらを緩める
鎖骨の動きが良くなることで肩の可動域が上がり、力を抜いて動かすことができます。
肋骨、肩甲骨が下がらないと肩が上がってしまう原因になります。
肩の筋肉を緩めることで、肩の盛り上がりを減らすことができます。
あばらを緩めることで腕が下に引かれることがないのでスムーズに上にあげることができます。
あとがき
当院では痛みの治療だけでなく、バレエをしていて、この動きができないといった悩みや、もっと可動域が増えたらいいのにといったお悩みを改善するお手伝いができます。
自分では解決できない動きの問題でしたら当院で施術を受けていただいた方が早く良くなることもあります。
動きの問題でお悩みの方は是非一度中川カイロプラクティックオフィスにお越しください。