足首の捻挫がなかなか治らないときに自分でできる改善方法3選
- 足を捻ったばかりの時はとにかく冷やす
- テーピングで固定する。
- 腫れが引くまで動かさない
とにかくすぐに冷やすことが優先です。氷水をバケツにいれてその中に足を入れておくだけで良いです。早めに冷やすことで腫れを防ぐ効果があります。
テーピングは足首を固定する目的で行います。捻挫をすると靭帯が伸びてしまって関節がグラグラになるのでなるべく固定をした方が良いです。
腫れがあるうちは動いてしまうと痛みが再発してしまうので安静を保つことが大事です。
足首の可動域を広げて捻挫を予防!足首をやわらかくするストレッチ方法
足首が硬いと運動などで怪我のリスクが上がります。柔軟性があれば避けられる怪我もモロに受け止めてしまいます。そうならないためにも足首の柔軟性をつけましょう。
- ふくらはぎのストレッチ
- 股関節のストレッチ
- 足の指を伸ばす体操
ふくらはぎを伸ばすようにすると捻挫しにくい足首になります。
股関節をストレッチすることで、股関節の動きで足首の動きを補正できるので、捻挫もしにくくなります。
足の指を開く運動を行うと足の指がしっかりと使えるようになるので走ったり飛んだりしても指の作用で動きを作ることができるため捻挫もしにくくなります。
ふくらはぎのストレッチを紹介した記事です。こちらも参考にしてみてください。
足首を捻挫した際に行うセルフケアを動画で紹介しています。こちらも併せて参考にしてください。
当院で行う足首を捻挫してしまったときの治療
- 足首の動きの制限を治療する
- 股関節の動きを治療する
- 腰から出ている足首の神経を治療する
足首を捻挫すると足首が捻挫した方向以外は動きにくくなります。動かしにくい方向への動きを治療します。
股関節が動くようになると足首の代わりに股関節が動かせるようになるので股間節の治療を行います。
腰から出ている足首の神経は、捻挫をすると過敏になってしまうので治療します。神経の過敏が落ち着くと足首の痛みも引いていきます。
まとめ
捻挫は軽んじられてしまうことが多く、治りかけで動きだしてしまう人が多いです。そうすると再発を繰り返してしまうので、あとあと様々なところに不具合が起きてしまいます。
痛みをとった後はしっかりとその後のケアが必要です。
痛みがなかなか引かない場合や、しっかりと治して行きたい方は是非中川カイロプラクティックオフィスにお越しください。
編集者
柔道整復師・鍼灸師・カイロプラクター
稲益健人