薬が効かない【片頭痛】自分で痛みを和らげるツボ、マッサージ、ストレッチなどの対処法

頭痛

片頭痛が起こる原因についてこちらの記事に詳しく書いていますのでこちらも併せて参照してください。

【こめかみがずきずきと痛い】【脈打つように痛む頭痛】【片頭痛】が起こる原因をわかりやすく解説
片頭痛が起きてしまうとなかなか収まってくれない人もいらっしゃいます。ひどい人では動くことすらできずに寝込んでしまうこともあります。薬だけでは対処できないこともあると思います。頭痛は体全身の状態が悪くて起こっていることも多いです。片頭痛の原因と対処法をお伝えしております。

薬の効かない片頭痛を自分で緩和する。頭痛と関係する筋肉の緩め方

片頭痛と関係する浅側頭動脈は顎の近くを通っている動脈なので、このあたりが硬くなっていると頭痛が起こりやすいです。

直接頭の痛む部分は避けて顎周りを押さえてあげると間接的に頭がリラックスして痛みが取れることがあります。

頭痛と関係する筋肉の緩め方

まずは顎の角を見つけます。角ばっているところです。

その内側に親指をぐっと押し込みます。

そのまま肘を机か反対の手の上に置いて数十秒待つだけです。

側頭部に関係する筋肉で胸鎖乳突筋という筋肉があります。

この筋肉は鎖骨と側頭骨をつなぐ筋肉です。デスクワークなどで頭が前に行ってストレートネックになってしまっている人はこの筋肉が硬くなり、側頭部に痛みが出ることもあります。

ここの筋肉をほぐして上げることも必要です。

胸鎖乳突筋緩め方

頭を反対の手で横に倒します。

このまま首の横を伸ばしていても良いですが、余っている手で首の横を優しくさすってあげても良いです。

頭痛を和らげるツボ「合谷」

親指と人差し指の間に「合谷」と呼ばれるツボがあります。こちらは頭痛に効果的だと言われるツボです。

頭痛よりも合谷を押している方が痛いと思う部分を爪を立てるようにぐりぐりお探してください。

そこを見つけたら、頭痛が和らぐまでじっと持続圧でまっていてください。頭痛が和らげば終了です。

あとがき

片頭痛が起きてしまうとなかなか収まってくれない人もいらっしゃいます。ひどい人では動くことすらできずに寝込んでしまうこともあります。薬だけでは対処できないこともあると思います。

ご紹介したセルフケアは頭痛の起こり始めに有効ですがそこから専門的な治療を受けることで、的確に治療することが可能です。

中川カイロプラクティックオフィスでは、「毎日頭痛が起こって痛み止めを飲まない日はない」といった人や、「頻繁に頭痛が起こって仕事に集中できない」と言って来院される方がいらっしゃいます。治療によって「いままでよりもずっと頭痛の頻度が減った」と言われる方や「あまり気にならなくなって薬を飲まなくなった」という具合に効果が表れることが多いです。

頭痛でお困りの方は是非一度中川カイロプラクティックオフィスにお越しください。

編集者

柔道整復師・鍼灸師・カイロプラクター 

稲益健人