ぎっくり腰を予防!何気ない姿勢で起こる腰痛は楽な姿勢を見つけると予防できる!
床に落ちているものを拾うときやテーブルの上にあるものを取ろうとするとき、自分が楽な姿勢で拾っていませんか?
その姿勢がぎっくり腰の原因になるかもしれません。
腰を痛めない姿勢を身に着ければ、ぎっくり腰を予防することができます。
ぎっくり腰が起こる原因を別の記事で紹介しています。こちらも併せて参考にしてください。
腰を曲げてかがむときに起こる【ぎっくり腰】の原因と腰痛を和らげる方法
腰を曲げて前かがみになると起こるぎっくり腰の原因を解説しています。腰痛を和らげる方法に温める、冷やす、ツボを使う、楽な姿勢をとるなどの方法があるのでそちらも解説しています。
床のものを拾うとき、ぎっくり腰になる悪い姿勢とぎっくり腰が予防できるいい姿勢
ぎっくり腰になる悪い姿勢
- 膝も股関節も伸ばしたまま腰を曲げて手で物を取りに行く。
ぎっくり腰が予防できる良い姿勢
- しっかりと膝を曲げてしゃがむ
- 中腰になるときは片足を一歩前に出して、腰を曲げるのではなく、股関節、膝を曲げる。
- 中腰のときは膝に手をつくと腰に負担がかからない。
机のものを取る時など少し前にかがんで物をとる時のぎっくり腰が起こる悪い姿勢とぎっくり腰が予防できるいい姿勢
ぎっくり腰になる悪い姿勢
- 膝を伸ばしたまま腰から曲げていく。
ぎっくり腰が予防できる良い姿勢
- 腰は曲げずに股関節と膝を曲げてものを取る
- 両膝を曲げる
あとがき
中腰になるときは「いまから腰を使うよ!」と意識を持つだけで体の防御反応が起こりぎっくり腰になることが減ります。油断してふいに体を動かす時が一番ぎっくり腰を起こしやすいです。
デスクワークなどで同じ姿勢を繰り返していると体が固まってしまい、姿勢が崩れたままになります。歩くと姿勢がリセットされるのでお茶を飲みに行ったり、トイレに行ったりとこまめに動きましょう。
体を冷やすと筋肉が硬直してくるので体を温めるようにしましょう。
腰が痛くなった場合は是非一度、中川カイロプラクティックオフィスにお越しください。
編集者
柔道整復師・鍼灸師・カイロプラクター
稲益健人