投球をするときに、肩を痛めないためのストレッチをご紹介します。
肩が痛くなりやすい人は、わきの下にある筋肉が投球動作のときにうまく使えていないことがあります。
この筋肉が硬いと、後ろに腕をねじる動きがしづらくなるので、無理やり腕をねじって投げてしまいます。
日常生活で使う動きとは違い、投球という特別な動きの中で筋肉が働かなければならないので、投球動作を取り入れた筋肉への刺激が効果的です。
野球肩になる原因はこちらの記事で公開しています。こちらも併せてご参考にしてください。
【野球】ボールの投げすぎによる【肩の痛み】【野球肩】【リトルリーガーズショルダー】が起こる原因と簡単にできる治し方を解説!
野球肩は、肩の問題ではありますが、股関節の動き、骨盤の動き、体幹の動きの制限があると肩に全身の力がうまく伝わらないため、肩だけで投げてしまうので野球肩が起こりやすくなってしまいます。腕がスムーズに上がることと、体が連動して使えるようになることで、練習を再開しても再発することがなくなるようになります。
- テイクバックの形をとります。
- 脇の下をつかみます。
- 投球するようにゆっくりとリリースの動きを行います。
- 脇の下を掴んだままフォロースルーまで動かしていきます。
腕を動かしていくときに脇の下の掴んでいるところの筋肉が硬くなるポイントがあります。そこを押さえておくようにしましょう。
あとがき
安静にしているだけでは一時はよくなりますが、練習を再開すると再発してしまいます。
腕がスムーズに上がること、体が連動して使えるようになることで、練習を再開しても再発するとがなくなるようになります。
野球肩のお悩みは是非一度中川カイロプラクティックオフィスにお越しください。
編集者
柔道整復師・鍼灸師・カイロプラクター
稲益健人